[LINK] (禺画像])■パラドックス・メン (竹書房文庫)の感想
★★★★
なるほど、ワイド・スクリーン・バロックという言葉の定義の元になった、ということが120%納得できる快作。最新の科学知識に照らして怪しい点も(特にラストに関わる旧人類のあれこれとか)、まあ、気にしなくて大丈夫というか、機にする必要はない。ベスターとの比較では、ディティールをいくらでも書き込めそうなところがさらっと流されてるのがもったいないといえばもったいない。
読了日:10月13日 著者:チャールズ・L. ハーネス
[LINK] (禺画像])■こっちむいて!みい子 ベストセレクション まるごとみい子! (ちゃおコミックス)の感想
★★★★
かつて時間帯移動前のテレビ朝日女児向け枠で、一年だけ講談社なかよしではなく小学館ちゃお(他)原作の年があって、しかも、みっつの作品をショートアニメで見せる『みいファぷー』という企画だった。そのうち『みい』がこの『こっちむいて! みい子』。そのアニメを観なければ知らなかった作品だが、アニメの各エピソードが毎回ツボで、気に入っていた。わざわざコミックスを買うまではしてなかったので、こういう企画はうれしい。セレクトもよくて、けっこうじわじわ目頭熱くして読んだ。シリーズ入門編として最高!
読了日:10月14日 著者:おの えりこ
[LINK] (禺画像])■相方システム~学園が選んだ運命の女の子~1 (Lilie comics)の感想
★★★★
『マリア様がみてる』の姉妹(スール)は自分たちで相手を選ぶが、こちらは毎年のマッチングテストの結果から1年間の「相方」を選ぶ、というシステム。2年生で前年度「相方」だった二人が、それぞれに1年生の新しい「相方」と出会うところから始まるアレとかコレとか。いや、これは流石の袴田めら品質。
読了日:10月14日 著者:袴田めら
[LINK] (禺画像])
セコメントをする