2021年10月に読んだ本
2021-11-01


引き続き絵本多め。せっかく買ってる新刊が今ひとつ読み進められてない(笑)。ラファティも異常論文も買ってはいるんだけど…
 一方、このところ進めている発掘読書はわりと満足度高し。大原まり子あたりは、今回の短編集あたりはちょっとラファティっぽくもあり…

10月の読書メーター
読んだ本の数:31
読んだページ数:3546
ナイス数:116

[LINK] (禺画像])〓〓アフター・ロンドン 下感想
★★★☆
未訳だったリチャード・ジェフリーズのポスト・アポカリプス小説がついに完訳。小競り合いレベルの戦争を続ける小国たち、湖水に沈み、汚染に満ちたかつての首都ロンドン、主人公が行き着いた先では、羊飼いたちと野盗まがいのジプシーの小競り合い。そんな中、書物で身につけた地勢を読む力、実践経験はなかったが鍛えられた弓矢の腕前で徐々に盟主への道をたどる主人公…。小説より自然史の方が評価の高かった著者らしく、荒廃したイングランドの情景描写がいい。ジェフリーズの経歴をつぶさに紹介してくれる訳者解説と表紙イラストもいい。
読了日:10月02日 著者:リチャード・ジェフリーズ


[LINK] (禺画像])〓〓めがねがなくてもちゃんとみえてるもん!感想
★★★
いやいや期?の女の子にメガネをかけさせるまでのプロセスを丹念に描いた絵本。よく見えるようになってよかったね。
読了日:10月03日 著者:エリック バークレー


[LINK] (禺画像])〓〓ねこさんびき感想
★★★
表紙にある通りの猫三匹。木の枝の下は水面。魚が食べたい、と、まず一匹が飛び込んで…。まさかのオチがつく一冊。説明もセリフもなく絵だけで見せるのが上手い。
読了日:10月03日 著者:アン ブルイヤール


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