感想
★★★
ベックス大活躍(笑)。上巻で感じた通り、歴史改変ものとしてはこれまででいちばん楽しめた。とはいえ、時間SFというにはやっぱり違和感があるんだけど、それは出版してる側もわかっているので惹句が「タイムトラベルファンタジー」なんだろう。第二作のラジオドラマを妻が聞いたらしいのだが、なるほど、どの巻もラジオドラマには向いている気がする。それか映像化か。で、またしても思わせぶりな伏線出して終わっちゃってるけど、続きは訳されてないのね。
読了日:02月12日 著者:アレックス スカロウ
[LINK] (禺画像])未来力養成教室 (岩波ジュニア新書)の感想
★★★
2013年に日本SF作家クラブがSF作家に「想像力」をテーマにフリーで?エッセイを書いてもらった一冊。自分の子供の頃の体験談が多いが、趣旨に合わせて読者に語りかけたり、煙に巻いたりするのもあってバラエティ豊か。とはいえ、短いのでちょっと物足りなかったり。上田早夕里さんの科学と学習読み物特集号の「真夜中の太陽」の話は、同世代なので共感度高し。
読了日:02月17日 著者:[LINK]
[LINK] (禺画像])八百夜(1) (ウィングス・コミックス)の感想
★★★☆
那州雪絵新作は、日本っぽいけど文明レベルがやや低い、舞台設定、時代設定不明の世界で自らの体験談を飯の種にする、自称不老不死の主人公が千夜一夜よろしく語る/騙る、どこかで読んだことがありそうで、何かちょっと違う物語。
読了日:02月18日 著者:那州 雪絵
[LINK] (禺画像])ママレード・ボーイ little 7 (マーガレットコミックス)の感想
★★★☆
最後までどろどろすることなく、かわいらしく、すべてのキャラクターがおさまるべきところにおさまった。オマケ的に始まったけど、吉住渉の新たな代表作といってもいい。癒された。
読了日:02月23日 著者:吉住 渉
セコメントをする